日に新たに、日々に新たに、又日に新たなり。

名言・故事・名セリフと駄文をお届けするIT経営コンサルタント川上賢人のブログ。自称『どちらかと言えば天才』がちょっと格好良い事とかを書いてみるチラシの裏。

    タグ:松永安左エ門

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    ビックビジネスで一番肝心なことは、人材を育成することだ。また人材はそうしたビジネスの中で養成されるものだ。 (松永安左エ門)

    ビッグビジネスでなくても、経営で一番重要なことは人材を育成すること、今風に言えば人財に育てることです。
    人を育てない会社は成長しません。
    人を使い捨てにする会社が最近流行のブラック企業なワケです。

    最近ではブラック企業という言葉が独り歩きしていて、少しでも条件が悪いとブラック企業のレッテルを貼られかねない風潮ですが、本来は「人を人とも思わない会社」がブラック企業なのです。
    人を育てることは、会社を育てることであり、通じて社会を育てることでもあるのです。

    あなたの会社はどうでしょうか? 

    電力の鬼―松永安左エ門自伝
    松永 安左エ門
    毎日ワンズ
    2011-09

     

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    世の中には人を馬鹿にしたがる奴と、馬鹿にされることを気に病む者とがある。いずれも馬鹿な話で、世渡りには、人を馬鹿にしてもいけないし、馬鹿にされても馬鹿にならぬ、その心がけが大切だ。 (松永安左エ門)

    電力の鬼と言われた松永安左エ門の言葉。

    人を馬鹿にしたがるのは、自分の未熟さや至らなさの裏返しでしかありません。
    妬み嫉みと同じくだらない感情であり、自分の成長を止めてしまいます。 

    また、そのような人間の戯言を気に病むのもつまらない話です。 
    先達からの叱咤激励と他人の不幸をひそかに望んでいる欠乏マインドの人たちのネガキャンを混同してしまわないことが大切です。

    電力の鬼―松永安左エ門自伝
    松永 安左エ門
    毎日ワンズ
    2011-09

     

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    実業人として大成するには、三つの節を通らぬとダメだ。第一は闘病生活、第二は浪人生活、第三は投獄生活である。このうちの一つくらいは通らないと、実業人のはしくれにもならない。(松永安左エ門)

    以前にも取り上げたことのある言葉ですが、最初にこの言葉に触れたのは学生時代、病気入院と留年の両方を経験した頃で、それ以来ずっと心に残っている言葉です。
    蔵書が多すぎて出典が思い出せないのですが、土光敏夫だったか小林一三だったかが松永安左エ門に言われた言葉だったと言うのを別の本で読んだ記憶があります。

    失敗を失敗で終わらせないためには心の支えになる言葉ではないかと思います。

    まかり通る-電力の鬼・松永安左エ門
    まかり通る-電力の鬼・松永安左エ門 [単行本]

     

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    意気地さえあれば失敗などと言うことは人生にないと思う。そして、失敗によって人は鍛えられるのだ。 (松永安左ェ門)

    電力の鬼と呼ばれた松永安左ェ門の言葉。
    彼は株式の暴落で無一文になったり自宅が全焼したりと言う苦難を乗り越え、最後には電力事業で成功を収めます。

    失敗とは人を鍛える糧であり、そこで挫けさえしなければ人生そのものには失敗はないのだと、私はそう思います。

    経営者100の言葉―胸に熱く響く
    経営者100の言葉―胸に熱く響く [単行本]


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