大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたかです。 (マザー・テレサ)

マザーテレサの言葉なので、奉仕活動や支援活動に関するものだとは思いますが、それ以外のことについても同じことが言えるのではないかと思います。

どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたか。

つまりどれだけ量をこなしたかではなく、どれだけ真剣に取り組んだか。それが大事だということですね。

芸事や技術の練習でも、量をこなすことはそれなりに大切ですが、それ以上に真剣にやることがより大切です。
真剣にやるということはそれだけ集中しているということです。ただ数をこなしただけの100回より、真剣にやった1回の方が身に付くことが多いものです。

ビジネスでも同じです。
もちろん、ビジネスの場合は質より量を求められる業務や場面と言うのはあります。
それでも、ただ流れ作業的に数をこなすより、1件1件に心を込めて相対する方が、確実に質が上がり周りからの評価にもつながり、何より自分自身の満足度に影響します。

大切なのは、どれだけたくさんのことをしたか(量をこなしたか)ではなく、どれだけ心を込めたか(集中して取り組んだか)なのです。

私もそう思います。
自戒を込めて。