20年後に失望するのは、やったことよりもやらなかったことだ。綱を解き、船を出し、帆で風を捕らえよ。探検し、夢を見て、発見するのだ。 (マーク・トウェイン)

「トム・ソーヤーの冒険」の著者マーク・トウェインの言葉。

大体において、失望や後悔というのはやってしまった事よりもやらなかった事の方が大きいものです。

やったこと、やらかしてしまった事と言うのは、何はともあれ自分で選択した行動です。
例え結果が好ましくなくても、自分の意図とまったく正反対の事態や予想もしない影響を起こしたとしても、自分の意思の結果です。
受け入れるのはそう難しくはありません。

しかし、やらなかったことは、もしやっていれば今と違った結果になったはず。
もっと素晴らしい結果になっていたはず。
もし結果が望んだ通りでなくても、あの時やっておけばと心を囚われ続けることは無くなります。

普段、反省はしても後悔はしないと嘯いている私にも1つだけ後悔があります。
20年近く前のことですが、

なぜあの時

「娘さんを僕にください」

と言わなかったのかと。

例え断られていても、今とは違った心持ちになれた筈。

今でも貴方は私の光。

やらなかった後悔はいつまでも心に残ります。

私はそう思います。


ハックルベリー・フィンの冒けん
マーク・トウェイン
研究社
2017-12-19


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