【マーケティングのマ】

まずはナンバーワンを創る。

中小企業のIT経営をお手伝いする、パソコンのトラブル解決なら岡山で1番のパソコンサポート会社を経営しているIT活用コンサルタントの川上です。

IT系のコンサルタントなのにITの話はめったにしません。ではいったい何の話をしているのか?
実は、IT以前の経営やマーケティングのお話をさせていただくことが意外と多いんです。

せっかくITを導入しても、基本となる会社の方針やマーケティングの仕組みがしっかりしていないと期待する結果は得られません。
IT導入の前に、まずは基本をしっかり押さえましょう。と言うお話をさせて頂くことが増えています。
と言っても、マーケティングの専門家ではないのでホントに基本的な内容ばかりなんですけどね。


さて、今週のマーケティングのマは『まずはナンバーワンを創る。』

ナンバーワンと言うのはもちろんシェアとか売上のことですが、ジャンルは何でもかまいません。
エリアでも良いですし、特定のジャンルでの売上やシェアでもかまいません。
範囲も狭くて構いません。

簡単にナンバーワンになれたら苦労しないよ。
と思うかもしれません。

例えば、日本で1番は取れなくても、中国地方でも1番ならどうでしょう?
営業規模によっては岡山県、あるいは岡山市で1番でも十分です。
さらに言えば、岡山市北区で1番の○○とかでもかまいません。

ポイントは、エリアやジャンルを絞り込むことによってナンバーワンを『創る』のです。

内容も、売上でもシェアでもお客様満足度でも何でも良いです。
とにかく何か1番を創るのです。
できれば単なる1位ではなく、2位に1.4倍以上の差をつける(ナンバーワンになる)ことが理想です。

このナンバーワンと言うのはランチェスター戦略の考え方ですが、1番になると言うのはそれだけではありません。
そのエリア、このジャンルであれば負けないと言う『強み』を作るのです。
1番と言うことは自社の強みであり、他社との差別化、USPに繋がります。

また、ほとんどの人は1番のものしか覚えていません。
日本で1番高い山は富士山ですが、2番目に高い山がどこか知っている人は稀でしょう。
つまり、記憶に残りやすくする、以前お話したマインドシェアを確保しやすくするためです。

ちなみにこの1番、ブランディング的には、正確な統計や数字が出ない内容であれば『言った者勝ち』なところもあったりします。
あからさまな嘘でなければですが…

どんな狭いエリア、小さいジャンルでも良いのでまずは自社が1番のものを創りことが大切です。
小さな1番を積み上げていくことでお客のマインドシェア(≒利益)を確保し、徐々に全体を大きくしていくのです。

あなたの1番は何ですか?

パソコンのトラブル解決なら実績も実力も岡山でナンバーワンの訪問パソコンサポート『パソコン先生』へご相談ください。

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