日に新たに、日々に新たに、又日に新たなり。

名言・故事・名セリフと駄文をお届けするIT経営コンサルタント川上賢人のブログ。自称『どちらかと言えば天才』がちょっと格好良い事とかを書いてみるチラシの裏。

    タグ:孫子

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    たとえ無様で愚かしい内容であっても、ひとつの計画を持つことは無策に勝るということだけ。 (新城直衛/皇国の守護者)

    ビジネス関連のセミナーや勉強会に参加して思うのは、計画や戦略(ビジョン)のない経営者や起業志望者が多いこと。
    10年で9割以上の会社が消えていくのもむべなるかな、と。

    私は策士の類なので、策を立てるのは大好きです。
    よく腹黒いといわれることもありますが、無策で失敗するよりはよっぽどマシだと思っています。
    最近は、なるべく表に出さないようにしていますが。

    孫子に曰く、『算多きは勝ち、算少なきは勝たず。しかるにいわんや算なきにおいてをや。(始計編)』とあります。
    ライバルも色々な計画や作戦を練って競争している以上、無策で勝つのは不可能です。

    状況を予測して複数の計画を立て、色んな視点から計画を見直し、十全な準備を行う。
    それが、成功の確率を高め、失敗したときのダメージを軽減するための秘訣だと、私はそう思います。


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    佐藤 大輔

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    兵は拙速を聞くも、未だ功久しきを見ず (孫子)

    やはり、重要なのはスピードなのだと思います。
    ビジネスで言えば「先行者利益の確保」と言うことになるかと思います。

    長期戦や防衛戦、既存の業界への新規参入においてはタイミングや十全な準備が重要になってきますが、新分野への進出に関してはスピードに勝る要件は無いと思います。

    もちろん、何でも良いから行動して右往左往すれば良いわけではありませんが、チャンスを活かすためには、スピード感と言うのが非常に重要な割合を占めるのではないかと、私はそう思います。

    自戒を込めて。

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    守屋 洋

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    団体傷害保険を解約して共済保険に切り替え。
    保障内容的には一長一短なんだけど、長期でみたら共済の方が予算コントロールがしやすいんだよねぇ。


    派遣会社の営業さんと打ち合わせ。
    利用するかどうかは次回もって来る見積り次第だけど、いくらコア業務じゃないとは言え頼り過ぎないようにしないとな。ホントは正規社員が確保できるのが一番良いんだけど・・・。

    マキャベリ曰く「傭兵は危険である。援軍は傭兵よりも危険で役に立たない。」

    身につまされる経験もありますが、まずは
    「兵は拙速を聞く。未だ功の久しきを覩ず。」
    と言うことで。




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