日に新たに、日々に新たに、又日に新たなり。

名言・故事・名セリフと駄文をお届けするIT経営コンサルタント川上賢人のブログ。自称『どちらかと言えば天才』がちょっと格好良い事とかを書いてみるチラシの裏。

    タグ:二宮尊徳

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    善悪と言っても天が決めたものではなく、結局、人間にとって便利かどうかだけの話である。 (二宮尊徳)

    法律は5割の妬み嫉みと4割の利権既得権益、そして1割の理想で出来ています。
    ※個人的な感想です

    法治国家である限り、悪法も法ですから、くだらないと思っても明らかに間違った内容であっても、差し当たりはそれに従わなければなりません。
    法が間違っていると思えば、廃止や改正を働きかけるべきで、無視して良いと言う訳ではありません。

    なんで大声で法を守れを叫ぶ人たちに限って平気で法を犯すんでしょうね?
    国会前とか沖縄基地外とか・・・おっと、誰か来たようだ。

    閑話休題

    物事は立場や見方によってどのようにでも受け取ることが出来ます。
    絶対的な悪とか絶対的な正義とか、残念ながらそんなものは存在しません。

    だから俺の言うことも正しいんだと叫べ、という話ではなく、法とかルールとして成り立っているからには一定の理由や効果があるハズなのだから、それを上手く使わなければいけないという話。

    尊徳翁の活躍した江戸時代という時代背景を考えれば、農民出身の身ではいろいろと理不尽なことや道理が通らないことも多かっただろうと推測できます。

    経済には道徳が必要だと主張した尊徳翁ですから、正義や道理に固執するのではなく、あくまで人の世をスムーズに動かすための道具なのだと、自分を言い聞かせるために割り切った言葉なのではないかと思います。

    特に経営者あるいは経済人としては、理想と現実の折り合いをつけることが何よりも大切です。

    私はそう思います。




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    道徳を忘れた経済は罪悪である。経済を忘れた道徳は寝言である。 (二宮尊徳)

    儲けるために手段を選ばなければ、例え法令に違反してなくても長期的には支持を得られずロクな事になりません。
    道徳を忘れた経済活動は悪事に陥りやすいのです。
    いくら綺麗ごとを言っても、利益が得られなければ事業を継続することは出来ず、まさに寝言に他なりません。

    会社などの営利組織だろうとNPOなどの非営利組織であろうと、組織を維持するためには利益つまり経済活動が不可欠です。
    渋沢栄一翁の言葉を借りれば、論語と算盤ということになります。

    現代における共創マーケティングなどとも呼ばれるコトラーのマーケティング3.0なども、噛み砕いていえば道徳と経済の両立を目指したものと言えるでしょう。
    やっと世界が日本に追いついてきました!?
    と言ったらさすがに言い過ぎですね。調子にのりました。

    Googleが掲げる10の事実の中の「悪事を働かなくても金儲けは出来る」がビジネスの成長には大事なのです。
    私はそう思います。

    二宮尊徳の経営学 (PHP文庫)
    童門 冬二
    PHP研究所
    2013-04-03


    江戸では水も買って飲むが、それを、江戸では水にも金がかかるという人と、江戸では水さえも金になるという人が居る。 (二宮尊徳)

    不景気でも儲けている会社はあります。
    最近何かと話題の円高/円安も、輸出が好況なら輸入は不利になります。
    出来事に対する真実は1つですが、その解釈(事実)は立場や見方によって何通りもある、と言うことです。

    大事なのは、立場や意識によって自分とは違う見方をする人がいるということと、着地点をどこにするかというバランスの取り方。

    常に複数の視点から考える癖をつけたいものです。
    ビジネスでもプライベートでも。


    l_10649-1 

    大事を成さんと欲する者は、まず小事を務むべし。 (二宮尊徳)

    大事を成さんと欲する者は、まず小事を務むべし。

    大事を成さんと欲して小事を怠り、

    その成り難きを憂いて、成り易きを務めざる者は、小人の常なり。

    それ小を積めば大となる。

    大きなことを成そうと思ったら、小さなことを疎かにしてはいけません。

    目の前のやるべきことを放置していながら、目標に近づけない達成出来ないと嘆いているのは、成功出来ない人間の常です。

    目の前の仕事を確実にこなしていくことが、大きな仕事へと繋がるのです。


    武術でもスポーツでも、本気で身に付けるためには、まずは徹底的に基礎・基本を練習します。
    無意識に体が動くレベルまで体に覚えこませないと、その先の高度な技術や業は身に付かないからです。
    それが功夫を積むと言うことなのです。

    功夫を積むと言うのは、何も武術だけでなく、ビジネスや他の趣味でも同じだと思うのです。
    私はそう思います。

    二宮尊徳一日一言
    二宮尊徳一日一言

    遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す (二宮尊徳)

    遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す

    それ遠きをはかる者は百年のために
    松杉の苗を植う
    まして春植えて秋実る物においてをや
    故に富有り
     
    近くをはかる者は
    春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
    ただ眼前の利に迷うて蒔かずして取り
    植えずして刈り取る事のみ眼につく
    故に貧窮す

    それ蒔かずして取り、植えずして刈る物は
    眼前に利あるが如しと言えども
    一度取るときは二度刈ることを得ず
    蒔きて取り、植えて刈る者は歳々尽くることなし
    故に無尽蔵と云うなり

    仏に福聚海と云うもまた同じ

    目先の利益に右往左往していては結局モノにはなりません。
    種を蒔くことが如何に大切か、と言うこと。
    目の前の利益を追いかけても、種を蒔いておかなければ次はないからです。

    例えば、地方では反応が薄いけど東京ではそれなりに反応がある。
    だから東京で・・・と言う考え方。
    目先の利益だけを追うならそれも間違いではありません。

    東京の方が人も情報も桁違いですので、どんなものでもそれなりにはモノになります。
    つまり、100人に1人がYESと言うのと、10000人に100人がYESと言うのとでは、割合にすれば同じでもその影響力は違うということ。
    ここが理解できていないと、いずれ足元をすくわれる事になります。

    東京の流行り廃りは半年から1年かけて地方に伝播すると言われています。
    いまはネットの時代なので、本当に良いモノであればもっと早く伝播するでしょう。
    しかし、裾野を広げる種まきが出来て居なければ、地方にそのブームが来たときにビジネスとして成り立つだけのマスが地方にあるのかどうか。

    つまり、ちゃんとした長期的な計画が無ければ、ブームが終わった時点でそのビジネスは終わってしまいます。
    どんなビジネスでも、ブームで終わらせずビジネスとして確立させるためには、種まきが必要です。
    もちろん、効率よく収穫するためには種を蒔くだけでなく、水をやったり肥料をまいたり、こまめに世話をする必要がありますが。

    やはり、『遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す』のです。

    私はそう思います。

    世界に誇る日本の道徳力―心に響く二宮尊徳90の名言
    世界に誇る日本の道徳力―心に響く二宮尊徳90の名言


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