日に新たに、日々に新たに、又日に新たなり。

名言・故事・名セリフと駄文をお届けするIT経営コンサルタント川上賢人のブログ。自称『どちらかと言えば天才』がちょっと格好良い事とかを書いてみるチラシの裏。

    タグ:マネジメント

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    生産性とは結果である (1分間マネージャー/訳者あとがきより)

    生産性とは結局、どのぐらいのスループット(結果)を得られたのか、と言う話が前提になるワケです。
    「生産性」を「作業効率」や「結果」と言う言葉に置き換えて意味が通らない様であれば、言葉の使い方を間違えているか、着目すべきポイントが間違えているのだと思います。

    1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!
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    技能(コンピテンス)が低いときには、指示が必要。意欲(コミットメント)が低いときには、支援が必要。 (1分間セルフリーダーシップ/K・ブランチャード)

    ここで言う『支援』と言うのは、コーチング的な意味合いが強いですが、コミットメントを高めるための精神的な支えと言うのも重要です。
    メンタル面のコントロールほど難しいものはないと、個人的にはそう思います。

    ちなみに、本文中での意図は『状況に応じてティーチングとコーチングの使い分けが必要』と言うお話。
    違った相手には違った触れ方を、と言うことですね。

    1分間セルフ・リーダーシップ

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    ”思い込みの枠”とは、過去の経験に基づいて、現在と将来の経験を制限する考え方である。 (1分間セルフリーダーシップ/K・ブランチャード、他)

    人間は経験から学習することが出来ますが、経験に頼りすぎてもいけない。
    とくに新しいことに挑戦しようとするときには。

    本書ではゾウを例えに、小ゾウのときに足を鎖で繋いでおくことで、鎖を引きちぎって逃げられる大きさに育った後もそれを試そうとせず、鎖の範囲内でしか行動しなくなる例を挙げて『ゾウの思考』と言っています。
    新しい成果を得ようとするとき、『ゾウの思考』から抜け出すことが重要なのです。

    自分の力を引き出すためには、考え方、中でも意識の持ち方と言うのはとても重要だと、私はそう思います。


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    あらゆるマネージャに共通の仕事は5つである。 (マネジメント[エッセンシャル版]/P.F.ドラッカー)

    あらゆるマネージャに共通の仕事は5つである。
    1. 目標を設定する
    2. 組織する
    3. 動機付けとコミュニケーションを図る
    4. 評価測定する
    5. 人材を開発する
    今日は夜ドラの会に参加してきたので、久しぶりにドラッカーの言葉を引いてみました。
    夜ドラの会でやった内容とは関係ありませんけどね。

    5つの項目、それぞれをどのように解釈するか、実際にどうアプローチしていくかで色々と見方は変わるかもしれませんが、おおむねこの通りだと思います。
    詳しくは10月の成功志縁塾でお話できればと思います。
    (内容のベースはトム・デマルコですが、ドラッカーや私の経験・解釈を交えて、出来るだけ実践的なお話をする予定です。)

    ちなみに、夜ドラの会と言うは夜どら焼きを食べる会ではありません。
    夜ドラッカーを読む会です。

    マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
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    成果を上げるには自由に使える時間を大きくまとめる必要がある (経営者の条件/P.F.ドラッカー)

    勉強や読書は隙間時間でも出来ます。
    細々とした作業も合間合間の時間で行なえます。

    しかし、『考える』と言う行為に関しては、細切れの時間では役に立ちません。

    若い頃は気にもなりませんでしたが、考えることが増えてくると、もっと時間が欲しいと思うようになってきました。
    特に、アイデアをもっと練り込みたいと言うときには切にそう思います。

    別に年取って頭の回転が鈍くなったわけでは無い、と思いたい今日この頃。

    余談ですが、人間は20歳前後の頃が一番頭が冴えてるそうです。

    昔、何かの記事でフォン・ノイマン博士が、
    『一番頭が冴えていたのは17歳の頃だった。それ以降はその頃の余禄で誤魔化しながらやってきたようなものだ。』
    と言っていたのを思い出しました。歳はとりたくないものです。

    まあ、脳は訓練次第で歳を取ってからでも活性化させることが出来るワケですが、それはまた別の機会に。

     C00165-002B

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