日に新たに、日々に新たに、又日に新たなり。

名言・故事・名セリフと駄文をお届けするIT経営コンサルタント川上賢人のブログ。自称『どちらかと言えば天才』がちょっと格好良い事とかを書いてみるチラシの裏。

    カテゴリ:今日の言葉(名言名句) > 中国古典

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    子曰く、道同じからざれば、あいために謀らず。 (論語)

    よく「話せばわかる」などと言ったりしますが、実際には志の異なる相手に自分の考えを理解してもらうのは難しいものです。
    相手に自分と違うものを受け入れる度量や気持ち、内容によっては能力や経験がないと通じないことも多いからです。

    かと言って理解を得る努力を放棄するべきではないのですが。

    自戒を込めて。

    論語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
    論語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典) [文庫]





     

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    山中の賊を破るのは易く、心中の賊を破るのは難し。 (王陽明)

    陽明学の祖、王陽明の言葉です。
    敵に勝つよりも自分に克つほうが難しいと言う事ですね。

    似たような言葉ばかり選んでいる気がしますが、
    自戒をこめて。

     
    王陽明 知識偏重を拒絶した人生と学問―現代活学講話選集〈7〉 (PHP文庫)
    王陽明 知識偏重を拒絶した人生と学問―現代活学講話選集〈7〉 (PHP文庫) [文庫]
     

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    朝の市場には人が溢れているが、日が暮れると人がまばらになるのは、並ぶ商品が少なくなるからです。 (孟嘗君列伝/史記)

    孟嘗君が斉の宰相を解任されたときのこと。三千人と言われた食客はほとんどいなくなっていました。

    狡兎三窟で孟嘗君を復職させた馮驩(本によっては譚拾子と言う説もある)は、立ち去った食客たちを呼び戻すよう進言しますが、
    孟嘗君は「私を見捨てた者たちをどうして呼び戻すのか。唾を吐きかけてやりたいとすら思っているのに。」
    と渋ります。

    そんな孟嘗君に馮驩は
    朝の市場には人が溢れているが、日が暮れると人がまばらになります。
    これは、人が朝を好み、夕を嫌うからではありません。

    朝の市には商品の数も多く、求めるものが手に入りますが、夕の市には品の数が減り、求めるものが手に入らないからです。
     
    食客たちが立ち去ってしまったのも同じ理由で、孟嘗君を嫌ったからではなく、生活が出来ないと感じたからなのです。
    と言います。
    孟嘗君もこれに納得し、立ち去った食客たちを呼び戻しました。
     
    逆境にあるときは、人を見るチャンスでもあります。

    孟嘗君(1) (講談社文庫)
    孟嘗君(1) (講談社文庫) [文庫]

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    謂ふなかれ、今日学ばずとも来日ありと。 謂ふなかれ、今年学ばずとも来年ありと。 (朱子)

    今日学ばなくても明日は来る、などと言ってはいけない。
    今年学ばなくても来年が来る、などと言ってはいけない。

    確かに、何もしなくても明日は来ます。
    何も成せなくても来年は来ます。
    時はたゆまなく流れるのだから。

    しかし、過ぎ去ったときは戻りません。
    何もしなかった、出来なかったからと言って、寿命が延びるわけでもありません。

    もちろん、時には何もせず休息休養をとることも重要です。
    しかし、休息と無為は違います。
    学ばないこと、行動しないことへの口実には出来ないのです。

    日々の学びは僅かであっても、1年365日積み重ねれば、無為に1年を過ごすのとは大きな差となります。
    漸々修学こそが重要なのだと、私はそう思います。

    中国の人と思想 (8) 朱子 老い易く学成り難し
    中国の人と思想 (8) 朱子 老い易く学成り難し

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    伏すこと久しきは、飛ぶこと必ず高し (菜根譚)

    高く飛ぼうと思ったら、必ず一度身を屈めて力を貯める必要があります。
    流れが良くないと感じるとき、逆境と言われる時期にどれだけ意識して力を磨いて準備しておけるか。
    それが、機会が巡ってきたときの成果に繋がるのだと、私はそう思います。

    [決定版]菜根譚
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