日に新たに、日々に新たに、又日に新たなり。

名言・故事・名セリフと駄文をお届けするIT経営コンサルタント川上賢人のブログ。自称『どちらかと言えば天才』がちょっと格好良い事とかを書いてみるチラシの裏。

    カテゴリ: P.F.ドラッカー

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    みずから未来をつくることにはリスクがともなう。しかし、みずから未来をつくろうとしないことのほうがリスクは大きい。 (ドラッカー365の金言)

    人は往々にしてリスクを恐れて変化を嫌うものです。
    しかし、この世の中に変化しないものはありません。
    リスクを怖れて行動しないことは、長い目で見ればより大きなリスクを引き寄せることになります。

    変化を止めることが出来ない以上、変化の先頭に立つことが大事なんだと、そう思います。
    財貨を失うのは、少し失うこと。
    名誉を失うのは、多くを失うこと。
    勇気を失うのは、全てを失うことだ。
    生まれなかった方が、良かっただろう。
    (ゲーテ)

    前に進む勇気を、常に持ち続けたいものです。
    自戒を込めて。 

    来年も、前に向かって進みたいと思います。
    皆様も良いお年を。
     
    ドラッカー 365の金言
    ドラッカー 365の金言
     

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    いかなる知識と言えども行動に転化しないかぎり無用の存在である。 (経営者の条件/P.F.ドラッカー)

    いかなる知識と言えども行動に転化しないかぎり無用の存在である。
    しかし行動の前には計画しなければならない。
    望むべき結果、予想される障害、必要となる修正、チェックポイント、時間管理上の意味合いを考えなければならない。
    (経営者の条件/実践するドラッカー[行動編]より)

    セミナーにしろ読書にしろ、どんなに良い知識や情報を持っていても、あるいは経験による気付きや学びであっても、行動しなければ意味がありません。

    セミナーに参加してどんなに素晴らしい知識やテクニックを教わっても、実行しなければ成功出来ないのです。
    成功哲学にしろビジネス講座にしろ、セミナーの参加者で実際に成功するのはほんの数パーセントだそうです。
    要は、いかに行動に移すのが難しいかと言うこと。

    学びを活かせるかどうか、時間もエントロピーも決して元に戻ることはありません。
    ドラッカーの言葉で言えば変化を止めることは出来ないしコントロールすることも出来ないのです。
    出来るのはどのように変化の先頭に立つことだけ。

    前へ、前へ、ただひたすら前へ

    行動することが重要なのだと、私はそう思います。 
    自戒を込めて。

    実践するドラッカー【行動編】
    実践するドラッカー【行動編】


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    人間の本性は、最低ではなく最高の仕事ぶりを目標とすることを要求する。 (現代の経営/P.F.ドラッカー)

    人間の脳は目標を達成することで快感を得るようになっています。
    だからこそ、目標設定の仕方が大事になってきます。
    達成が困難すぎる目標はやる気を殺いでしまいますが、達成が容易すぎる目標も、動機付けとしては価値を持ちません。

    つまり目標には、夢や野望のような長期的、志向的な目標と、具体的な作業行程、マイルストーンとしての目標の2つが必要なのです。
    私はそう思います。

    実践するドラッカー【行動編】
    実践するドラッカー【行動編】

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    顧客が知りたいことは、製品なりサービスなりが、どれだけのことをしてくれるかだけである。 (マネジメント/P.F.ドラッカー)

    顧客が求めているのはバリュー(価値)ではなくベネフィット (利益)。
    機能や性能、あるいは品質ではなく、それによって何が得られるのかが重要。
    よく言われる例では、顧客はドリルが欲しいのではなく穴が欲しいのだ、と言うこと。

    自社の製品やサービスを知ってもらい、選んでもらうためには、何を伝えることが重要か。
    機能や性能ではなく、それによって何が達成できるのか。
    達成できる理由(根拠)として機能や性能がある。

    知ってはいてもなかなか難しいんですよね。
    日々修行です。

    実践するドラッカー【事業編】
    実践するドラッカー【事業編】

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    知的労働においては時間の活用と浪費の違いは成果と業績に直接現れる。 (経営者の条件/P.F.ドラッカー)

    テンションと言うかモチベーションが上がらなくて作業に身が入らないときってありますよね。
    ルーチンワークならテンションやモチベーションがどうであれ、それなりの質を保てるのがプロのスキルだと思います。

    しかし、知的生産的な作業ではそうも行きません。
    まさに、時間の使い方が成果に直結します。

    知的労働の生産性を高めるためには、十分な休息も重要だと理屈ではわかっていても、ついつい無理して非効率な作業をしてしまうんですよね。
    活用と浪費を意識した行動を心がけたいものです。

    実践するドラッカー[行動編]より。

    実践するドラッカー【行動編】
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