日に新たに、日々に新たに、又日に新たなり。

名言・故事・名セリフと駄文をお届けするIT経営コンサルタント川上賢人のブログ。自称『どちらかと言えば天才』がちょっと格好良い事とかを書いてみるチラシの裏。

    カテゴリ:今日の言葉(名言名句) > 作家・詩人

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    まったく想像力でいっぱいなのだ。狂人と、詩人と、恋をしている者は。 (ウイリアム・シェイクスピア)

    ああ、うん。
    そうですね。

    よく天才と狂人は紙一重などと言われますが、想像力が重要と言う意味では、優秀な経営者と狂人も紙一重ですからね。
    そこにカリスマが生まれる素地があるのかもしれません。

    重要なのはその想像力がどこを向いているのかと言うこと。
    きっとね。


    シェイクスピア 人生の名言
    佐久間 康夫
    ベストセラーズ
    2016-01-26

     

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    逸話集や格言集は社会人にとって最大の宝である。もし前者を適当な場所で会話の中に混ぜ、後者を適切な場合に想起するならば。 (ゲーテ)

    私を含めて、逸話や格言が好きな人は多いですが、それが仕事や人生に活かせているかどうかはまた別の話。
    ゲーテの言うように、適切な場所で用いることが出来るなら、これほどスマートなことはありません。

    実際にはなかなか難しいんですけどね。特に、格言の類を適切な場合に想起するのは。
     
    自戒を込めて。


    ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)
    水木 しげる
    双葉社
    2015-12-16

     

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    急がずに、だが休まずに。 (ゲーテ)
     
    最近読んだ記事に、「平均速度を上げる」と言うのがありました。

    短期間に大量の仕事や作業をこなすのは最高速度。
    人は最高速度に気をとられがちですが、常に最高速度で仕事をし続けることは出来ません。
    中長期の期間で実行する仕事を増やす、つまり平均速度を上げることが、結局はより多くの仕事をこなすことに繋がる。
    そんな内容でした。

    読書も、まとめて読むのは大変ですが、1日1ページずつでも読めば1年で365ページ。
    ビジネス書の1冊や2冊は読むことが出来ます。
    ヒマが出来たら読もう、などと思って積読が溜まるよりよっぽど読書することが出来ます。

    つまり、締め切りが近づいたり、思い付いたときにだけやるのではなく、普段から少しずつでもやることが大事だと言うこと。
    まさに、ゲーテの言う「急がずに、だが休まずに」ですね。

    自戒を込めて。


    ゲーテ格言集 (新潮文庫)
    ゲーテ
    新潮社
    1952-06-27

     

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    喜怒哀楽の激しさは、その感情とともに実力までも滅ぼす。 (ウイリアム・シェイクスピア)

    感情というのは時に凄い力を引き出しますし、良くも悪くも人に影響を与える力があります。
    ただし、その力ゆえに、感情のままに行動することは大抵の場合は失敗を招きます。

    感情を込めることは大切ですが、感情に流されてはいけないのです。

    帝王学では一般に、感情を表に出さないことを良しとされます。
    しかしこれは、喜怒を表さないいことが重要なのではなく、感情をコントロールすることが大事なのです。
    結果として、小さなことで一喜一憂しない(内心はともかくとして)様になるのです。

    感情には大きな力があるからこそ、コントロールする術を身につける必要があるのです。
    私はそう思います。

    言うは易し、行うは難しですけどね。

    自戒を込めて。


    シェイクスピア 人生の名言
    佐久間 康夫
    ベストセラーズ
    2016-01-26

     

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    忠告には用心せよ。この忠告に対してもだ。 (カール・サンドバーグ)

    先日Facebookで似たような投稿をしたのでこの言葉が目にとまりました。

    より良くするために他人に意見を求めることは悪いことではありません。
    しかし、何か言われるたびにアレもコレもと受け入れる。受け入れるというと聞こえは良いですが流されているだけですよね。
    結局何がしたいのか、何を一番強調したいのかが判らない代物になります。

    例えば、原稿やデザインがなかなか決まらないクライアントさんって多いんですよね。
    指示に従って何度修正しても、その度に○○さんに聞いたらああ言われたから変えます。□□さんに聞いたらこういわれたから変更します。
    キリがないんですよね。

    人は、アドバイスを求められると特に思いつかなくても
    『何か答えなくては(申し訳ないor格好がつかない)』
    と思って適当なことを言うものです。

    なので、そのアドバイスに具体的な内容がない場合、抽象的なアドバイスの場合は注意が必要です。
    抽象的ということは、アドバイスが思いつかなくて適当に答えている可能性が高いからです。
    アドバイスに具体的な内容がないなら、気持ちだけ感謝してその意見は参考にしない方が無難です。

    例え具体的なアドバイスであっても、本来の目的によっては採用すべきかどうかは十分に検討する必要があります。
    相手が目的やアナタの想いを誤解したりそもそも理解していない可能性があるからです。
    その判断をするためには、結局、自分自身の考えや軸がしっかりとしている必要があります。

    もっとも、この場合の「忠告には用心せよ。」は、中にはアドバスを装って自分の都合の良いように意見や物事を誘導しようとする奴がいるから気をつけろって意味合いが強いのではないかと思います。
    利害関係がある場合や、頼みもしないのに相手から忠告をしてきた場合などは特に。

    いづれにせよ、他人の意見を聞くことと、他人の意見に流されることは違う、という事を意識しておくことが大切です。
    私はそう思います。


    シカゴ詩集 (岩波文庫)
    カール・サンドバーグ
    岩波書店
    1957-06-05



     
     

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