論語と算盤(ソロバン)というかけ離れたものを一つにするという事が最も重要なのだ。 (渋沢栄一)

渋沢翁のまさに『論語と算盤』の主題。

会社は社会の公器である、などと言われますが、世の中に貢献できる事業でなければ存在する意義がないのです。
その事業に携わる人たちが意識するかどうかは別として。

少なくとも経営者ならば、組織の利益と社会への貢献をどう一致させていくかを考えなければなりません。

流行の経営用語で言えば、CSRとかコトラーのマーケティング3.0とか言う事になります。
日本ではコトラーのマーケティング3.0よりずっと昔から『論語と算盤』が大事にされていたワケですが。
日本には創業100年を超える会社がたくさんあるというのは、そう言うことだと思います。

事業生業を通じて社会に貢献する。
そんな経営者でありたいものです。

自戒を込めて。
 

 
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