先日発表されたマイナス金利。

言葉のイメージだけで受け取ると単純にお金を預けると金利を取られるの?
というイメージです。

まあ、おおむね間違ってはないのですが、あくまで対象は銀行が日銀に預けている資金(の1部)に関しての話。
一般の預金者には直接には関係のない話です。

要は、銀行に必要以上に日銀に預けさせず、民間への融資(貸し出し)を促進させよう。
という作戦です。
専門家と呼ばれる人たちの間でも評価は分かれているようですが、日本では初めてのことですが、外国では珍しくもない話です。

ネットを見ていると一般預金者が金利を摂られると思い込んで騒いでる人が少なからずいて、経済学は中学生から教えるべきなんじゃないかと思った次第。

個人的には、長期(マクロ)的には効果があると思っています。
ただ、日本の銀行に融資先の評価をする能力がないので、融資したのは良いけど貸し倒れになった、みたいな混乱が短期的には起きるんじゃないかとも思っています。

そもそも、貸し倒れを心配してマイナス金利にしたのになかなか民間への融資が進まない、という可能性もあります。
下手に融資して貸し倒れるぐらいなら日銀に金利払ったほうがマシという銀行もありそうですから。

閑話休題

SNSで多いのですが、記事のタイトルだけをみて脊髄反射する人、意外と多いですよね。

今回のマイナス金利でも、ニュース記事のタイトルだけみて中身を読んでないな、って反応(コメント)がたくさんありました。

それだけなら普通にある話なんですが『マイナス金利がどういうものなのか』を解説した記事に、
『一般預金者から金利を取るとかけしからん』
みたいなコメントをしている人がいたんですよね。

それをみて凄く残念だなと。

間違った思い込みを正してくれる記事を読まずに明後日なコメントをする。
こういう人たちとは一緒に仕事したり友達づきあいはしたくないなと。少なくとも大事な仕事を任せたり深い付き合いはできないと思いました。

幸い知り合いではなかったですけど、明らかに記事を読んでない上にマイナス金利について勘違いしたまま発言する。
恥ずかしいことこの上ないですよね。

記事のタイトルには、炎上を狙ってわざと本文の趣旨と間逆のタイトルを付けたり(ブログ系)、ミスリードを狙った誘導タイトルを付けたり(新聞社系)することは普通にあります。

なので、本文を読まずに記事のタイトルで脊髄反射してコメントする人たちとは、大事は語れません。単純なプロパガンダや勝手な思い込みで簡単に明後日のほうへ踊りだす人たちだからです。
操って扇動するには便利なんですけどね。

まあ、残念な人発見器としては有効なのかもしれません。
ただ、お近づきにはなりたくないなと。
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