反対者には反対者の論理がある。それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。問題の本質的な解決には結びつかない。 (渋沢栄一)

昨今のニュースを見ていると、前提として相手がまともである必要がある気はしますが、、、

自分と異なる意見だからと言って、相手を拒絶して聞く耳を持たないようでは問題の解決には至りません。
相手には相手の論理がある。

ハズです。

論理とは呼べないような思い込みの場合もありますが、その場合でも、なぜそう思うに至ったのかの認識の問題もあります。
相手の話を聞き、なぜそこに至ったのかを考えることで、譲歩や代案、あるいは意見の誘導などを行うことも可能になってきます。

自分と意見が違うからと言って、感情的に叫んでいても事態は改善しないのです。
それがビジネスであればなおさらです。

まあ、馬鹿は論破できないので、冒頭で書いたように、ホント、 相手がまともである必要があるとは思うんですけどね。
最初から話が通じないと決め付けるのではなく、まずは相手の意見を聞くことが大切です。

『智者にも千に一つの誤りがあり、愚者にも千に一つの真理がある』のですから。

私はそう思います。


 
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